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地震や風に耐える骨組み

構造体とは?

 私たちが普段目にする住宅などの建物は、風や地震といった外部からの力や、使う人々の重さ、はたまた自分自身の重さといった「力」にさらされています。今回はその「力」に対して建物がどのように対応しているか?というはなしです。


「力」に耐えるものとは?

 建物は外部から「力」が加わった場合、同じだけの「力」で押し返します。例えば 100kgの力に対して、同じように 100kgの力で押し返して元のカタチを維持し、「力」に対して耐えているのです。

 

 この「力」に対して耐えている部分を「構造体」といいます(躯体ともいいます)。「構造体」は地震の揺れ、台風などの風といった建物外部からの力に対抗する建築物のきわめて重要な要素になります。

構造概要

構造体とは

 構造体とは主に建築物を支える「骨組み」のことです。私たちが普段目にする壁や天井、床は化粧材(見栄えをよくする部材)で基本的には構造体ではありません。構造体と呼ばれる物は一般的に「柱」や「梁」等と呼ばれる部材で、化粧材の奧にあります。

 

構造体の種類

 また、住宅をはじめとする建築物はただ地面の上に乗っているわけではありません。ある程度地面のなかに埋まっていて、「柱」や「梁」に伝わった外部からの力を地面に逃がしています。この埋まっている部分を「基礎」と呼び、この部分も構造体です。

構造概要

 「基礎」は基本的に鉄筋コンクリート造ですが、地上に出ている構造体にはいくつか種類があります。住宅で採用されることの多い地上部分の構造体は

  ■「木造」

  ■「鉄骨造(S造)」

  ■「鉄筋コンクリート造(RC造)」  の3種類です。


 住宅を計画の際、構造体の選択は非常に重要です。構造設計、工事をする際の状況など構造体の選択に検討しなければならないことが複数ありますが、どの構造がどういった特徴を備えているかを心にとどめておくことでよりよい住宅建設をすることができるかと思います。

 

(最終更新日 2014/11/14)

(作成日 2014/9/25)

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