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フローリング以外の床材とは?

樹脂をもちいたビニール系の床材

 住宅の床材というとみなさんが真っ先に思い浮かべるのはフローリングだと思います。ですが、もちろんフローリング以外の材料も頻繁に使われます。マンションにお住まいの方は床はフローリングではなく、樹脂系(ビニール系)の床材かもしれませんね。

 フローリング以外の床の材料としては □樹脂を用いたビニール系の床材 □カーペット □磁器質タイル □天然石材 等です。

 

 どれも特徴のある材料なので、ひとつひとつを紹介していくのはとてもスペースが足りません。そこで今回はそんなフローリング以外の床材『樹脂をもちいたビニール系の床材』にスポットを当て説明していきます。


ビニール系の床材とはどんなモノか?

 樹脂をもちいたビニール系の床材は大きく分けて 『シート形状の床材』『タイル形状の床材』に分けられます。

 

シート形状のビニール系床材

 シート形状のビニール系床材は、一般的に幅が 1.82m程度長さが数m~数十mのシートがロール状になったものです。

 

 床に接着剤を塗布後、転がしながら貼り付けていきます。様々な機能を持つ床材や、安価で非常にコストパフォーマンスに優れた床材など多様な種類があります。長尺シート、防滑性長尺シート、クッションフロア等です。

 

長尺シート

 機能性を多く備えた床材が多く、学校などの公共施設に多く使用される床材です。

 

 そのほかに薬品に強いものは病院などの医療施設に、静電気を発生させづらい床材は工場に使用されるなど、求められる機能に応じて様々な場所で使われることが多い床材です。

 

防滑性長尺シート

 主に床面が濡れる可能性のある場所に使われます。普通の長尺シートに比べて滑りづらいのが特徴で、半屋外のようなところにも使うことが可能です。マンションの外廊下や店舗の床材に使われます。

 

クッションフロア

 裏面に発泡層がついている床材です。若干のクッション性があり、住宅やマンションの床材に使用されます。安価なモノはフローリングよりコストパフォーマンスに優れます。

 

タイル形状の床材(ビニル床タイル)

 一辺が300~500程度のタイル状になったモノを貼り付けていく床材です。

 

 大理石を模したモノや木材を模したモノなどデザインも様々です。タイル形状のため、チェック柄やストライプといった模様をつくるデザイン貼りも可能です。

 

 コンポジションビニル床タイルと、より高価で高性能なホモジニアスビニル床タイルの二つに大きく分けられますが、二つあわせてビニル床タイルとひとくくりにいわれる場合が多い床材です。


 ビニール系の床材はコストパフォーマンスから選ぶ場合や、天然素材の床材では満たすことが難しい機能を求めて選ぶ場合もあります。

 

(最終更新日 2018/04/23)

(作成日 2014/11/1)

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